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【2013年ドバイ旅行記10】タクシーのぼったくりに遭った話(2)

訪問日:2013年5月
満足度:ico_grade6_2.gif 2.0


前回の続きなので、先にこちらをどうぞ


自分たちがぼったくりタクシーに乗っているとは知らず、まだまだのんきな私たち。

運転手おすすめのアルマンジルビーチってどこにあるんだと、
「地球の歩き方」の索引を見てみました。
そしたら……載ってないんです。

持っていたガイドブックは「地球の歩き方 ドバイとアラビア半島の国々」という本で、
いろんな国が一冊にまとまっており、ドバイに関しての情報は少なめです。
だから、観光客があまり行かないようなところは省略されてしまいます。

「海が綺麗で有名」と言っているし、ビーチの入場料などについても教えてくれたので、
この時点ではあまり心配をしていませんでした。

ただ、ガイドブックに情報がなく、どの方面に向かっているかすら分からないので、
漠然とした不安を抱えながら窓の外を眺めていました。


どこから来たの?

世間話でもする雰囲気で、運転手が話しかけてきました。
「どこから来たの?」

日本です、と答えると、
「この車は日本製だよ。これに乗って3年くらいだけど、故障もないよ」と言いました。
後は自分の腕時計を見せて、これも日本製だと嬉しそうに言っていました。

こんなに気さくに話しかけてくれるのだから、悪い人ではないよね、と安心しました。

ただ、もう走って15分以上たつのに、一向に行き先表示が出てこないのが気になっていました。
あとどれくらいかかるかと聞くと、「5分」だと言います。
何か、自分が今いる位置の手掛かりがないかと窓の外を眺めていると、
すごいことに気付いてしまいました。

ドバイのタクシーには、たいてい窓に2枚シールが貼ってあります。
料金体系のシールが1枚。
もう一枚は、タクシーの苦情を言うための電話番号と、車体番号がセットになったシールです。

今乗っているタクシーには、料金体系を書いたシールが貼られていませんでした。

もう一枚のシールは貼ってありましたが、
この車の車体番号を書いた部分は、コインかなにかで削られていて、
判別できないようになっていました。

それに気付いたとたん、頭をがんと殴られたような気分になりました。
――このタクシー、やばいかもしれない。


メーターはどこ?

運転手さんにわからないように、日本語で夫と話します。
私「ねえ…。タクシーのシール、見た? 車体番号のところ、削られてるんだけど」
夫「…うん。やばいね。あとさ、このタクシー、メーターがないような気がする」

言われてみれば。
今までタクシーに2回乗りましたが、
今回のタクシーはナビしかないような気が…。

勇気を出して聞いてみました。
私「メーターはどこにあるの? 動いてるよね?」

運転手は明るく、ナビを指先で叩きながら「Working」と言います。
その口調はのほほんとしたもので、威圧感はありません。
でも。なんだかその明るさが怖くて、これ以上はつっこめませんでした。

今走っている道路は、おそらくドバイのシェイクザイードロードです。
片側5車線くらいある大きな道路で、信号もほとんどなく、100kmぐらいで走ります。
感覚としては日本の高速道路に乗っている感じです。
だから降りるに降りられない。

そうこうしているうちに、右側にドバイ空港が見えてきました。
ここで初めて位置関係が分かり、ドバイモールからかなり離れたところまで来てしまったことが分かりました。

このまま、倉庫みたいなところに連れていかれたらどうしよう?

私のいやな想像が膨らみに膨らんだころ、
アルマンジルっぽい道路標示が目に飛び込んできました。

運転手も「あとちょっとで着くよ」と言いました。

とりあえず、アルマンジルビーチというのは確かに存在していて、
この車は倉庫じゃなくてビーチに向かっていることは分かりました。


ドライブの終わり

アルマンジルビーチが、見えてきました。
行き先の分からない車に乗っていたので、海が見えてきただけで、すごく安心しました。

タクシーが止まりました。
長くて緊張したドライブが終わりました。

だいたい25分ぐらいタクシーに乗っていたでしょうか。
以前アブダビで往復40分タクシーに乗って、80AED(2240円)でした。
だから今回は40~50AEDぐらいのはずですが、どうなるか。

料金はいくらか、と聞いてみます。
日本のことをあんなに良く言ってくれてたし、ビーチにちゃんと連れてきてくれたし、
だますなんてことはしないよね? と祈りながら。

運転手はナビの蓋を開けて(ここ、開くんだ!)、画面を私たちに見せました。


そこに書かれていた金額は――193AED(5400円)。


続きます。



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プロフィール

lily
1978年生まれ。
大分県出身、神奈川県在住。
旅行好き。旅先で出合った景色を写真に撮っています。
2014年9月に男児を出産。
その後は子育て中心の生活です。

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(2013年2月~)


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